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everylive 同時配信の解禁

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 Everyliveの運営より3月16日に大きなルール変更の通知が全ユーザに発信されました。以下はその通知の一部抜粋です。

 これは実は結構多くのライバーから要望が上がっていた内容です。一部のライブ配信サービスでは同時配信を認めており、複数のライブ配信サービスで同時に配信することでファンの獲得を効率的に進めている事例も数多くありました。

 これまでeveryliveは同時配信を不可とされていましたが、この通知により3月16日からは可能になりました。そこで今回は同時配信について解説したいと思います。

1.同時配信のルール上の注意事項

 まずはここは忘れてはいけないことです。公式の通知にもありますがeveryliveのリスナーさん達とのコミュニケーションがおろそかすることは許されません。

 あくまでeveryliveに来て応援してくれるリスナーさん達を最優先して配信することが大前提になります。

 これをおろそかにすると配信BANやアカウント凍結などの可能性もありますし、そういう事例が増えるとルールの変更なども再度あるかもしれません。そうなれば他のライバーさんたちにも、応援してくれるリスナーさん達にも迷惑がかかるので、ここはしっかりと守っていきましょう。

2.同時配信するメリット

 複数の配信サービスを活用してライバー活動をすることは様々なメリットがあります。特に大きいのは配信サービスごとの異なるリスナー層に自分をPRできることだと思います。
 配信サービスごとに使っているリスナー層は違います。一つの配信サービスで配信成績が伸びているうちはいいですが、そこに限界を感じ始めた時に、新しいリスナーを獲得しようとするには今までとは異なる層のリスナー達に自分をアピールしていく必要があります。その際に複数の配信サービスでの配信は大きなメリットをもたらします。

 ただ複数の配信サービスで配信活動を行っていくとどうしても配信時間の問題が出てきます。everyliveももちろんですが、どの配信サービスでもファンリスナーを獲得していくにはある程度の配信時間の確保が必要になってきます。つまり配信サービスを増やした分だけどんどん配信時間が伸びてしまいます。
 この複数の配信サービスでライバー活動をするときに配信時間を延ばさずに済ませることができるのが同時配信のメリットになってきます。

3.同時配信のデメリット

 当然ですが同時配信にもデメリットはあります。
 一番問題になるのは「コメント対応がおろそかになるなどしてリスナーが疎外感を感じる」というものです。
 例えばeveryliveと他の配信サービスを同時に行ったとしてたまたまそちらの配信サービス側が盛り上がってしまってそちらのリスナーの相手ばかりしていたら、当然everyliveのリスナー達は置いてきぼりになってしまいさみしさを感じるかもしれません。そうなったら他のライバーさんの配信枠に移動してしまうかもしれませんよね。両方を均等に、というのも考えるかもしれませんが、実際それでもかなりリスナー達にはさみしさを感じさせるかもしれません。1で解説した注意事項もeveryliveの運営がこの点を危惧しているのだと思います。

 そのならないためにeveryliveを主軸の配信サービスに考えるのであれば、まずはeveryliveの配信を最優先に考えて、他の配信サービスの側は運が良ければ来てくれるかも?くらいの軽い気持ちで初めてみるのがいいかもしれませんね。

 

4.同時配信でやってはいけないこと

 同時配信をやる上でやってはいけないことはルール以外にもあります。ここではそれをいくつか紹介しておこうと思います。

①新人や今枠が伸びているライバーはやってはいけません

 新人ライバーや新しいリスナーさんが増えていてそのリスナーとの関係を育てている途中のライバーさんはやってはいけません。
 そういうライバーさんはまずは今の配信に来はじめたリスナーさん達とのしっかりとした関係を作っていくことが大切で、同時配信はむしろマイナスになる可能性が高いです。それに新人でまだコメントの対応をしていくだけでも大変な状態で同時配信なんてしたらせっかくき始めたリスナー達も離れて行ってしまうかもしれません。

②どちらかの配信をディスるような発言

 同時配信しているライバーさんの中でたまにこのような発言をする人がいます。特にメインじゃない方の配信についてですね。
 それはやはりそれぞれのサービスを好きで使っているリスナーを傷つけるし、同時配信させてもらっているのにその運営に対して失礼ですよね。

③リスナー達や事務所など関係者の理解を得ずに開始する

 リスナー達はもちろん事前に説明して同時配信をすること、その目的をちゃんと自分の言葉で説明して理解を得ておくことをお勧めします。どんなに頑張ってもデメリットが少しは出てくるので。

 さらに言えば事務所の担当者などの指導もきちんと受けることをお勧めします。同時配信はメリットも大きいですがリスクも大きな手段です。その効果測定を配信実績などを見ながら行い第三者の視点で対策を考えていく必要があります。それができるのはエージェントだけです。
 J-MEDIAは多数のライブ配信サービスを取り扱っており、それぞれの配信サービスに合わせた配信支援を行っております。その経験も生かしてeveryliveのライバーさん達の同時配信も支援してリスナー獲得に貢献していきます。


 同時配信は徐々に認める配信サービスが増えており、非常にファンリスナー獲得に有効な手段になります。
 これから配信を始められる方やeveryliveで配信を始めようと思われる方で、将来は同時配信もやってみたいという方はぜひJ-MEDIAまでご相談ください。

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