11月8日にEVERY .LIVEの公式noteで予告されていましたが、大きなUpdateが11月16日にありました。
EVERY.LIVE公式note: 通知機能に関するアップデートのお知らせ
https://note.com/everylive/n/ndb59b5f611b0
主に「通知機能」と「タイムライン」の機能が強化されましたが、特にタイムラインが今回のUpdateでかなり使えるようになりました。正直これまでのタイムラインはフォロワーのリアクションが全く見えず、誰が見ているのかもわからないものでしたが、やっとフォロワーとのコミュニケーションにも使えるようになったと言っていいでしょう。
今回はこのアップデートも踏まえて、リスナーさんたちとの効果的なコミュニケーションの取り方をご紹介したいと思います。
1.タイムラインの変更点
大きく変わった点は次の4つです。
- 投稿へのコメントに返信ができるようになった
- 投稿に「いいね」やコメントがされた場合、および自分のコメントに対する返信が来た場合、一覧で確認できるようになった
- フォローしているライバーさんが投稿した場合、通知を受けられるようになった(デフォルトはOFF)
- 投稿に「いいね」やコメントがされた場合、自分のコメントへの返信が来た場合に通知を受けられるようになった(デフォルトはOFF)
②の一覧はアプリのトップページの右上の🔔のマークから「あなた宛」のタブに行くことで確認できます。今後はこまめにここを確認する、あるいはリスナーさん・フォロワーさんに投稿などへの通知をオンにすることを促すことで、タイムラインがリスナーさんフォロワーさんとのコミュニケーションに使えるようになります。
2.複数の交流の場の活用
今回のUpdateにより、EVERYLIVEのライバーとして見た場合、リスナーさんたちと交流できる場は大きくは4つになりました。
- EVERYLIVEのフレンズ(ライバーにより招待された人だけは入れるクローズドチャット)
- EVERYLIVEのライブ配信
- EVERYLIVEのタイムライン
- TwitterやInstagramなどの外部SNS
これを効果的に使い分けていくことは実はフォロワーやリスナーを増やしたりするためにはかなり重要になってきます。ここをうまくできないと、いつまでもたまたまリスナーが枠に入ってくれることを期待するしかできなくなるわけです。
そうではなく、自分の力でリスナーを引っ張ってこられるようになることが重要になってきます。
3.具体的にどう使い分けるか?
では具体的にはどう使い分けるのがよいのでしょうか?ちょっと各ツールを整理してみるとこんな感じになります。
当然、TwitterやInstagramはフレンズに加入してくれているリスナーさんや、EVERYLIVEのフォロワーさんも見てくれていますが、右に行けば行くほど距離が遠い人もいる反面、より多くの人たちに見てもらえる可能性があるということになります。
この位置関係をわかっていると、どこに何を投稿するのが最適か?ということがわかってくると思います。
4.例題
例えば、よくライバーが投稿するネタとして、大型ギフト(LやDX、SDX)やランダムギフトで大当たりを出してもらえた時にスクショとともにお礼を言う投稿をしていると思います。それはどこに投稿するのが最適でしょうか?
まず、この投稿の目的を考えましょう。
目的は主に二つあると思います。一つ目は単純にギフトを送ってくれたリスナーさんへのお礼です。もう一つはギフトを送っていないリスナーに対して「ギフトを送るとこういう特別扱いがされますよ」ということを示して間接的にギフトを促していくということになります
この目的を考えた時に、目的はいずれもライブ配信に来てくれている人へのメッセージなので、タイムラインが使えるようになった状況ではタイムラインで十分ということになります。
じゃあTwitterやInstagramじゃダメなのか?というと絶対ダメというわけではないですが、逆効果を生む場合もあります。
一つはTwitterやInstagramはあまり投稿頻度が高いとフォロワーが付きにくくなったり、あるいはフォローを外されてしまうということがよくあります。
せっかく何らかの投稿で興味を持ってSNSをフォローしてくれた人、でもまだ配信には来てない人達、そんな人たちがフォローを外してしまったら配信に来てもらえる可能性がなくなるので、もったいないですよね。
もう一つ、こっちの方が深刻ですが、SNSで写真や動画などを投稿してフォローしてくれた人(③)に対して、次に促すのは何かというと配信に来てもらう、ことですよね。そこに対して「私の配信にはこんなにたくさん課金してくれている人がいる」ということをPRすることは効果あるでしょうか?逆効果ですよね。フォロワーさんも身構えてしまうし、行きにくくなりますよね。
だからこの投稿はタイムラインが最適、ということになります。
5.まとめ
今回はEVERYLIVEでタイムラインが実用できるレベルにまで機能改善されたことを受けて、TwitterなどのSNSとの使い分けの考え方、そのベースとなる部分を解説しました。
次回はさらに掘り下げてSNSを集客に使うときの考え方なども含め、それぞれのツールを活用したリスナーさん、フォロワーさんたちとの交流方法などを詳しく解説していきたいと思います。